【S15 シングル 最終179位/2067】自戒カバラオス

はじめまして、同格です。

今回はシーズン15で使用した構築の簡単な紹介になります。

よければ最後まで読んでいってください。

 

 

 

結果

TN myth 179位/2067

 

 

構築経緯

カバルドン+剣舞ラオスが強いと感じたのでこれを軸とした。

初手に投げるポケモンとしてシーズン中盤まで流行っていた初手頑丈ブリジュラスに強い毒手猫騙しオオニューラを採用した。

これに残飯龍舞カイリューとハバタクカミを加えて@1を色々試していた。

ただ最終日が近づくにつれてオオニューラへのメタがキツくなってきてきて勝てなくなったので構築を解散する運びになった。

 

ただ最終盤に1から構築を組むのは困難であると判断し、練度で勝負できると考え当初の軸のカバラオスは続投することを決定した。

カバルドンは後発から始動するのが強いと考えているので初手に投げるポケモンとしてHB炎オーガポンを採用した。

現状sラインが遅めなので初手枠にもスイープ役にもなれる眼鏡ハバタクカミと襷パオジアンを構築に加えた。

無難に残飯龍舞カイリューをラスト1枠にしていたが、水ラオスがどうにもならなかったので代わりにタケルライコを採用して構築が完成した。

 

 

 

 

コンセプト

初手+カバ+積みエースorスイーパー

 

 

 

 

 

個体紹介

カバルドン@オボンのみ

特性:砂起こし

性格:腕白

テラスタイプ:鋼

技構成:地震/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし

努力値:215(252)-132-154(12+)-×-123(244)-57

※s個体値10、最遅ラグ抜かれ

カバルドン枠。砂、ステロ、欠伸全部が強い

今期のブエナカミの火力が高めだったことやライコやブリジュラスとも殴り合ってもらう展開も多々あったので特殊に厚く努力値を振った

テラスは妖鋼氷草に耐性をつけれるのが強いので鋼

 

 

 

 

パオジアン@気合いの襷

特性:災の剣

性格:陽気

テラスタイプ:ゴースト

技構成:絶対零度/氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣

努力値:155-172(252)-101(4)-×-85-205(252+)

強くてかっこいいパオジアン

ミラーや眼鏡カミ意識で最速

氷柱不意は確定でミラーや対持久力ブリジュラスで活きる聖剣、受けサイクルを破壊する絶対零度

20チャレは零度で通した

 

 

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡

特性:古代活性

性格:臆病

テラスタイプ:ステラ

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

努力値:131(4)-×-89(108)-187(252)-156(4)-190(140+)

耐久ラインは意地パオの不意打ちを最高乱数切り耐えでsラインは最速オオニューラ抜き

普通の眼鏡カミで特に言うことはない

 

 

 

連撃ウーラオス@パンチグローブ

特性:不可視の拳

性格:意地っ張り

テラスタイプ:水

技構成:水流連打/アクアジェット/冷凍パンチ/剣の舞

努力値:177(12)-182(124+)-147(212)-×-81(4)-137(156)

※参考

https://https://rakkun000game.hatenablog.com/entry/2024/02/01/222152

耐久ラインは意地パオの電気テラバを87.5%耐えでsは準速85属抜き(主にサフゴ意識)

ウーラオス×剣舞→最強

れんチは対カイリューで採用していたがドンチで勝ってる場面もあったので好み

また持ち物も神秘の雫なら勝ってる場面もあったのでこちらもまた好みであると思う

 

 

 

オーガポン@竈門の面

特性:型破り→面影宿し

性格:腕白

テラスタイプ:炎

技構成:蔦棍棒/ウッドホーン/電光石火/剣の舞

努力値:185(236)-142(28)-144(212+)-×-117(4)-134(28)

参考

https://https://sukenbashipoke.hateblo.jp/entry/2023/12/02/192337

HBベースの硬すぎオーガポン、初手投げが安定する

棍棒は確定で確定数をずらせて命中安定のウッドホーン、痒いところに手が届く電光石火、崩しの剣舞

打ち合い性能が高くて扱いやすかった

 

 

 

 

タケルライコ@ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:控えめ

テラスタイプ:氷

技構成:10万ボルト/迅雷/流星群/テラバースト

努力値:219(148)-×-112(4)-202(212+)-110(4)-113(140)

耐久はc187カミのムーンフォース確定耐えで、sラインは無振りランド抜き抜き

ガチのマジの最強ポケモン

ラオスに強いのはもちろん、氷テラスが耐性面でパオジアンに攻撃面で地面枠(特にガチグマ)に強くなりかなり使用感が良かった

 

 

 

選出

基本選出:初手+カバ+ラオス

カバが投げれない場合は対面選出

 

 

 

終わりに

反省会です

今期はなんとか21チャレチャレまでは行ったものの8:30から潜って負けてタイムアップとなってしまいました

21、2桁を目標としているので達成できなかったことは悔しいですが構築の完成度を考えたら当たり前な気もしています

また序中盤全然勝てず最終日を迎えた際のレートは1930だった上に構築が完成したのも午前2時くらいとスタートラインに立つのが遅すぎました

それもあってレート2000に乗ったのも6時過ぎで勝率は悪くなかったものの圧倒的に時間が足りませんでした

こんな最終日を何度もしているのにまたこのようになってしまったことはどうにか改善しないといけないですよね

勝てなかったり萎える対戦が多くてもシーズンの初めからコツコツとレートを上げて最終日2000スタートできるようにします(多分svではしたことない)

ただやはり最終日の朝方の緊張感のある対戦は他のものには変え難く、むずかしいSVの対戦ですが何とかくらいついていきたいと改めて思いました

次の機会に頑張ろうと思いますᕦ(ò_óˇ)ᕤ

 

 

参考元のリンクを無断で掲載させていただきましたが、問題があれば削除いたします

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ここまで読んでいただきありがとうございました

【S11 シングル 最終153位/2080】瓦解ツキラオス

はじめまして、同格です。

今回はシーズン11で使用した構築の紹介となります。

良ければ最後まで読んでいってください。

 

 

 

レンタル一応あるのでもし興味あれば使ってみてください

 

 

 

結果

TN やはる 最終153位/2080 最高2098

 

 

 

構築経緯

DLCではたきおとすを新規習得したトドロクツキが強いと感じたので相性のいいカバルドンとサーフゴーと組み合わせて構築を組み始めた

このままではハバタクカミ、炎オーガポン、パオジアンが重すぎるのでHBヒートロトムを構築に迎えた

ここまでで積極的に初手に投げて相手に圧をかけていけるポケモンがいなかったので鉢巻水ウーラオスを採用

最後の一枠は水ラオスに選出画面で圧をかけたり、きつかった毒菱展開やチオンジェン軸などに対応できるモロバレルを採用して構築が完成した

 

コンセプト

・多様な起点作りからツキを通す

・最強ポケモン鉢巻水ラオスで全部破壊する

・ヒトムバレルのサイクル

 

個体解説

 

カバルドン@食べ残し

特性:砂おこし

性格:腕白

テラスタイプ:鋼

技構成:地震/欠伸/ステルロック/吹き飛ばし

努力値:215(252)-132-176(172)-×-103(84)-67

 

 

暁ガチグマやオーガポンの登場、HBベースの挑発カミの増加など以前よりだいぶ動かしにくかったが、対カイリュー性能はピカイチであった

砂がとても強い

努力値はBoxにいたやつをそのまま使ったので調整意図は不明だが使っていて特に困ることもなかった

持ち物はオボンの実を火トムに持たせたかったので残飯

吹き飛ばしと怠けるは選択でキョジを飛ばしたかったためこの技構成にしていた

 

 

トドロクツキ@ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:意地

テラスタイプ:飛行

技構成:叩き落とす/アクロバット/龍の舞/羽休め

努力値:181(4)-180(36)-118(212)-×-122(4)-171(252)

調整意図

HB-特化カイリューのノマテラ神速×2を94%耐え

A-10n

S-最速ガブ抜き+1  ※参考:@FUNFUNPOKE

 

 

 

 

構築のエース、Aブーストと龍舞で全抜きしていく

ただエナジー消費に臆せず初手投げやサイクル加入させる動きが刺さる場面も多々あった

BSベースの努力値配分だったがかなり強い

準速だったのでスカーフではないウーラオスやほとんどの炎オーガポンの上をとれていたためかなり使いやすかった

またB方面にも多めに努力値を割いていたため耐久面も物足りなさを感じる場面はなかった

叩き落とすはタイプ一致の高火力技かつ相手のアイテムを失わせる(特に耐久ポケモンの残飯)いう追加効果が非常に強力だった

技構成は叩き、アクロバット、龍舞は確定でラストは立ち回りの幅が大きく広がる羽休めで正解だった

受けループに対しては古代活性発動時のテラスアクロバット×3でヘイラッシャを乱数で落とせるのでツキ一体で勝てることも多々あった

 

 

 

 

サーフゴー@拘りスカーフ

特性:黄金の体

性格:臆病

テラスタイプ:ゴースト

努力値:181(148)-×-116(4)-169(124)-112(4)-146(228)

技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/トリック/自己再生

調整意図

HB-特化カイリュー地震確定耐え、陽気パオの不意打ち87.5%耐え

HD-臆病ハバタクカミのシャドボ確定耐え

S-最速カイリュー抜き

C-あまり  ※参考:@FUNFUNPOKE

 

 

暁ガチグマやカイリューにあと投げしてトリックを入れる動きが強かった

自己再生はトリックの後に選択できたときに一番強いと思ったため採用したが諸説あり

テラスはテラス後も霊の耐性が欲しい場面があったことや、対オーガポンに対してテラスシャドボがパワージェムと同じ火力を出せるという点を評価していたが、こちらも諸説あり

本構築で貴重なツツミに抗える枠でもあった

 

 

ヒートロトム@オボンの実

特性:浮遊

性格:図太い

テラスタイプ:鋼

技構成:ボルトチェンジ/オーバーヒート/鬼火/怪電波

努力値:157(252)-×-174(252)-125-128(4)-106

 

 

 

構築の過労死枠にして、裏のMVPポケモン

今期はステロがあまり撒かれない環境だったのでその意味でとても動きやすかった

パオジアンやカイリュー、ハバタクカミ、炎オーガポン等々に対してクッションになり得る

ただ当然全部の役割は果たせないため、こちらの選出と相手の選出を考慮してHP管理を丁寧にする必要がある繊細なプレイングが要求された

技構成はボルチェン、オバヒ、鬼火は確定枠で、ラスト一枠はずっと光の壁を採用していた、採用意図としてはボルチェンや鬼火のターンで暁ガチグマのあと投げが容易なのでそこをケアするためであった

ただ最終日の夜にラクダくん(@FUNFUNPOKE)と話していて対面した相手が引かなければ永続にデバフをかけることができる怪電波の方が強いのではと提案してもらったので変更した

実際に身代わりのない瞑想カミと暁ガチグマに対して壁ではなく怪電波のおかげで勝ちに直結した試合が何度かあったためこの選択は正解だった

 

 

モロバレル@脱出パック

特性:再生力

性格:呑気

テラスタイプ:炎

技構成:リーフストーム/ヘドロ爆弾/イカサマ/キノコの胞子

努力値:221(252)-×-121(156)-105-113(100)-45

 

 

構築の足りない部分のほぼ全てを補ってくれた神補完枠

チオンジェン軸、水オーガポン入りの構築、ドヒド入りの毒菱構築、トリックルーム構築など他の5体では厳しい並びに対してとても強く出てくれた

新BIG6みたいな構築にもカミやラオスには強く、気合いを込めれば火トムと組み合わせてサイクルをする前提で選出できない訳ではないので選出の幅を広げてくれていた

(ただリフストはめっちゃ外すし、胞子まいても最速起きばっかで最長眠りは全然引かないし、ムンフォやシャドボ等で能力下がって退場しまくるなど、下振れといっていいような運の巡りだったが、それでも構築から抜くことはできないポケモンだった)

調整に関してはボックスにいたものだが、ダメ計したところ陽気パオの氷柱確定耐えで特化暁ガチグマのノマテラブラッドムーンを87.5%で耐える耐久を両立していたのでそのまま使用した

 

 

水ウーラオス@拘り鉢巻

特性:不可視の拳

性格:陽気

テラスタイプ:水

技構成:インファイト/水流連打/アクアジェット/蜻蛉返り

努力値:175-182(252)-127(52)-×-80-157(204)

調整意図

A-振り切り

B-特化オーガポンのウッドホーン87.5%耐え

 特化カイリューのノマテラ神速2耐え

S-最速90族抜き  ※参考:@FUNFUNPOKE

 

 

圧倒的高火力ですべてを破壊する最強ポケモン

陽気で採用してたためほとんどの炎オーガポンの上からテラス水流連打で対面勝つことができていたが、調整によって最悪上からのウッドホーンを耐えれるのも偉かった

また構築唯一の先制技持ちであり、テラスアクアジェットの火力がものすごく強力な詰め筋の一つになっていた

技構成の蜻蛉返りはあまり強いと感じなかったので他にいい技があったかもしれない

また最終日に鉢巻ラオスミラーが多発したがそこに強い方ではなかったので調整についても一考の余地あり

 

選出

特に決まった選出はなかったが、多かったパターンは以下の通りである

①ツキ火トム@1

いわゆる新BIG6に対する選出、いかに火トムを上手に使えるかで勝負が決まる

@1の枠は多かった順にラオス>バレル>カバ=サフゴ

 

ラオスバレル(ツキ)

チオンジェンや毒菱展開に対しての選出、チオンジェンに対してラオスで圧をかけてテラスを切らせてバレルを強く使う、脱出パックの使い所を見極めると一気に勝ちまで繋がる

パオ入りのスタンパにはラオスバレルを軸にして選出することもあり。

 

③カバツキ@1

相手の構築にガブやカバ、ディンルーがいてステロを撒かれる展開あるいは単純にカバが刺さっている場合の選出

@1の枠は多かった順にラオス>サフゴ>バレルで基本火トムはステロ展開には基本出さない

 

重いポケモン

テツノツツミ:やばすぎ

最速炎オーガポン:基本考慮してないからきつい

鉢巻カイリュー:逆鱗の一貫があるのでテラス切らされた上でめっちゃ削られる

速い妖テライーユイ:序盤で出てくるとケアできない

暁ガチグマ:色々対抗手段用意したつもりだけど全然負ける

初手ハバタクカミ:型多いし全部強いし拒否しにくいしで結局きつい

 

スペシャルサンクス

ラクダくん(@FUNFUNPOKE)

構築の原案をくれたり、その後も一緒に調整や構築を考えてくれた

最終日にぼくが連敗して萎えてたときに励ましてくれたのもガチ感謝!

・応援してくれた方々

・記事を読んでくれた方々

 

おわりに

今シーズンはレートが可視化された状態で初めての2100チャレに臨むことができたが、チャンスを掴めなかったことに関してはとても悔しい

ただレギュレーションCまで納得いく構築をあまり組めていなかったのが、ここ最近はある程度形になってきていて最終日にいいところで戦えるようになったことに関しては成長を感じている

レート2100や2桁順位を目指してもっと強くなるぞ!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

【S5 シングル 最終328位/2009】all hailツキイーユイ

はじめまして、同格です。

今回はシーズン5においてレート2000を達成したので使用した構築の紹介をしたいと思います。

構築の完成度はともかく見た目がとても良く気に入っていて、また個体として面白いポケモンもいるのでぜひ読んでいってください。

 

 

 

 

 

 

 

【結果】

TN はるいちばん 最終めっちゃ4桁 最高レート1969

TN myth                  最終328位 最終レート2009



 

 

【構築経緯】

カイリューやブーストエナジーハバタクカミを流すことができるカバルドンとそこから一貫を作れるトドロクツキを軸とした

またトドロクツキは天然など明確に止まるポケモンがいるので、そこに通していけるイーユイをもう一体のエースとした

ここまでで催眠、初手コノヨザル、パオジアンがきつかったので、HBサーフゴーとB振りのスカーフテツノブジンを採用した

ラストの一枠として、高速アタッカーでアンコールで起点づくりも行えるテツノツツミを構築に迎えた

 

【コンセプト】

カバ、サフゴ、ツツミ、ブジンで起点を作り、ツキorイーユイを通すの一点

 

 

 

【個体紹介】

 

カバルドン@オボンの実 

テラス:鋼

性格:腕白

努力値:215(252)-132-157(38)-120(220)-67  ※参考:@FUNFUNPOKE

技構成:地震/欠伸/ステルロック/吹き飛ばし

 

 

環境に多かったカイリューやブーストエナジーカミ、ミミッキュ等に強い枠

砂がめちゃくちゃ強かった

ラスタルは妖、氷、飛行への耐性と砂無効であることが偉い鋼で採用

ただ環境後半はカイリューがラム、ブーツを持つことが増えたりと動かしにくくはなったものの、後出しからの吹き飛ばしだけで十分仕事ができた

 

 

 

トドロクツキ@ブーストエナジー

テラス:鋼

性格:意地

努力値:207(212)-180(36)-110(148)-×-122(4)-153(108)

技構成:地獄突き/アイアンヘッド/地震/龍の舞

 

構築のエース、Aブーストと龍舞で全抜きしていく

エナジーの消費は勿体無いが、ドクガやイーユイなどに無理やりサイクルを回していく動きも強かった

ツキが羽や挑発をするより範囲をとった方が強いと考えたので3ウェポンで採用

ディンルーの吹き飛ばしが天敵なので、アンコやトリック等々で頑張って起点を作った

調整意図

H-16n−1

A-10n

B-できるだけ高く

S-準速100族抜き

 

 

 

イーユイ@食べ残し

テラス:霊

性格:控えめ

努力値:161(244)-×-105(36)-180(68)-141(4)-140(156)

技構成:火炎放射/悪の波動/身代わり/悪巧み

 

 

トドツキが刺さってない構築に通していくエース

チオンジェンやキョジオーンなどの処理が大変なポケモンも起点に崩していくことができるが、スタン寄りの構築にも十分に場を整えれば通せた

テラスは先制技や聖剣を躱せる霊で採用

 

調整意図

H-16n+1

C-H振りチョッキディンルーをc+2で乱数2発(74.2%)

S-準速セグ抜き

 

 

 

テツノブジン@拘りスカーフ

テラス:妖

性格:意地

努力値:151(12)-190(180)-133(180)-×-81(4)-153(132)

技構成:ソウルクラッシュ/インファイト/トリック/道連れ

 

サーフゴー以外に対して最強のポケモン

パオに対して強く出れるだけでなく、ソルクラのデバフ、トリック、道連れと無限の立ち回りが可能

b方面にかなり降っていて、テラス切ると対面珠ミミに勝てるくらいには硬い

終盤は妖テラパオが登場したので若干動かしにくかったが、それでも強かった

 

調整意図

HB-意地パオジアンの氷柱礫を7割強耐える

S-準速100族、最速87族抜き

 

 

 

サーフゴー@弱保→ゴツゴツメット

テラス:飛行

性格:図太い

努力値:191(228)-×-161(252)-154(4)-112(4)-107(20)

技構成:祟り目、気合い玉、電磁波、自己再生

 

今期流行していたHBサフゴ

最初はHBサフゴミラーに活きそうな弱保を持たせていたが、あんまり強くなかったのでゴツゴツメットに変えた

 

調整意図

H-16n+1

S-無振りミトム抜き←必要だったかわからない

 

 

 

テツノツツミ@気合いの襷

テラス:鋼

性格:臆病

努力値:131-×-148(4)-176(252)-80-188(252)

技構成:フリーズドライハイドロポンプ、テラバースト、アンコール

 

諸説枠

ブーストエナジーを持たせたかったが、余ってなかったので襷

眼鏡の火力をケアしてテラスを切ってもらえたり、アンコが読まれないのは強かった

テラスタイプに関してはドクガやジバコを意識して地面にしてあまり活きなかったので鋼にしたが、チョッキパオに勝てる訳でもないので微妙だった

 

【選出】

刺さりがいい初手+カバ+イーユイorトドロクツキが基本

カバ@2でブジンやツツミなどの高速アタッカーを通す

 

【重いポケモン

最速イーユイ:スカーフでも眼鏡でもきつい

妖パオジアン:ブジンが対面負けるので増えて困ってた

セグレイブ:龍舞されると止められない

毒菱:エースが場に居座るので普通にきつい

 

【最後に】

SVの対戦はとても難しく、特に今期は苦戦しましたが、なんとかレート2000まで乗せれてよかったです

目標としている21や二桁順位にはまだまだ遠いので、もっと上を目指して頑張りたいです

またカバツキを教えてくれたり、通話してくれたラクダさん(@FUNFUNPOKE)ありがとうございました!

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

【ポケモンSV】最終レート2026/598位 蚯蚓尻尾切りサイクル

はじめまして、同格です

シーズン3お疲れ様でした!

今回はシーズン3において使用した構築を紹介させていただきます

結果はそこまでですが、尻尾切りを使った対戦がとても楽しかったので、記事を書きました

ぜひ読んでいってください

 



構築:もしレンタル欲しい人いたらdmください

 

 

 

【戦績】

・関西シングルフェスタ 予選ブロック3-4落ち

・シーズン3

TN はるいちばん 最終598位/最終レート2026

TN myth       最高レート2000乗せたくらい 最終爆死

 

【構築経緯】

セグカミラッシャと呼ばれる並びが流行しており、そのうちの2体に後投げから試合のテンポを取れるミミズズを軸として構築を組み始めた

次にミミズズと組み合わせるポケモンとして地面技を誘いかつ対面操作技を覚えるテツノドクガを採用した

また圧倒的な対面性能を誇るセグレイブと、霊妖という攻守ともに優秀なタイプと高い素早さを持つハバタクカミは入れ得ポケモンであると感じたので採用

残り2枠はキョジオーン対策のマント枠としてガブリアス、タスキ枠として強力な先制技がありこれまでで重かったイルカに対して少し抗えるマスカーニャを採用して構築が完成した

 

 

【コンセプト】

ミミズをクッションに尻尾切りからの展開でテンポをとって勝つ

 

【個体紹介】

ミミズズ@オボンの実

特性:土食

性格:腕白

ラスタル:草

177(252)-105-216(252)-×-72-75-86(4)

ボディプレス、尻尾切り、鉄壁、眠る

 

 

構築の軸、特性の土食と尻尾切りという唯一無二の性能を持つポケモン

環境に多いセグレイブには一致技半減+地震無効とタイプ相性上滅法強く、ヘイラッシャに対しても地割れ無効+欠伸ループも尻尾切りでかわすことができる

またカイリュー(c4振り)に対しても炎の渦×2+スリップダメージを食らってもお盆の実込みで尻尾切りをできるだけの体力を残すことが可能なので、実は後投げからの展開がほぼ全ての型に対して可能であった

sの4振りは同速であるハッサムの上を取ることができるので生きる場面が多かった

アマガを抜けると挑発に怯えなくて良くなるのだが、アマガはsを振ることもあるポケモンなのでそこは諦めた

(ミミズズはこの見た目で65族なのでジバコやドゲザの上を取れてることがあってあつい!)

 

技構成はコンセプトである尻尾切りは確定枠として、残りは高いB種族値を活かせるボディプレスとこれと相性が良く、また相手を詰ませることが可能になる鉄壁、眠るとした

鉄壁眠るでラスト一体に尻尾切った後のミミズズが残った場合でも勝つことのできたことが何度もあったのでいい選択だったと思う

ミミズズに採用が検討がされる技としてステルスロックがあるが、よく言われているように尻尾切り+ステルスロックの両方を一度の試合で決めることはほぼ不可能であったためコンセプト上の関係で今回はステロの採用は見送った

またゴーストタイプへの打点としてアイへの採用もなしではない

ラスタルについては胞子の一貫とミトムに一応抗えるように草としたが、ここについては検討の余地あり

 

 

テツノドクガ@拘り眼鏡

特性:クォーツチャージ

性格:控えめ

ラスタル:炎

155-×-80-211(252)-131(4)-162(252) ※A0推奨

オーバーヒート、炎の舞、ヘドロウェーブ、蜻蛉返り

 

破壊枠、圧倒的な火力で相手を焼却してくれる

技構成はオバヒ、炎舞、ヘドウェまでは確定で、構築経緯で考えていた蜻蛉返りを採用した

襷を削ったり、よく受け出されるカイリューマルスケを剥がしたりしてくれて中々使用感が良かった

 

火力をとって性格を控えめとしために、最速ミミ、サザン、ガブなどにたまにあたって負けてしまうことがあったが、個人的にはそれでも準速で火力を選ぶ方がいいと感じた

 

 

セグレイブ@突撃チョッキ

特性:熱交換

性格:意地っ張り

ラスタル:地面

205(116)-216(252)-113(4)-×-108(12)-123(124)

巨剣突撃、氷柱張り、氷の礫、地震

 

対面性能最強ポケモン、テラスタル込みで多くのポケモンに打ち勝つことができる龍

技構成はテラスが地面ならこの4つで完結していると感じたが、電気テラスに変えてテラバーストを採用してもいいと感じる場面もあった

sラインは準速ガッサ抜きまで振って、残りを耐久に回した

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

特性:古代活性

性格:臆病

ラスタル:フェアリー

145(116)-×-76(4)-187(252)-156(4)-189(132) ※A0個体推奨

参考元 https://www.youtube.com/live/RFcSudGdx04?feature=share

ムーンフォースシャドーボール、身代わり、瞑想

 

タイプが偉いすぎる高速アタッカーで髪超えた神

参考にした調整が非常に使いやすくずっとこれで使っていた

技構成はムンフォとシャドボは確定で、様子見ができる身代わりも使い勝手が良く@1の枠をころころ変えていた

ラスタルはムンフォの打点が伸びる妖で使っていたが、炎テラピースがあれば炎にしたかった

 

 

ガブリアス@隠密マント

特性:鮫肌

性格:意地っ張り

ラスタル:炎

183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)

地震、地ならし、テラバースト、剣の舞

 

隠密マント枠、キョジオーン後投げして剣舞して破壊する

技構成はタイプ一致高打点の地震、崩しの剣舞、キョジの裏によくいるアマガを貫くためのテラバを確定枠として、s操作のできる地ならしを採用した

これはクエスパトラやウルガモス、テツノブジンなどの対面で役に立った

 

火力を優先して意地で採用したが、ドクガのところでも言及したようにsラインが中々密集しているので最速での採用もなしではないと感じた

また最終日付近にテツノツツミがかなり数を増やしたため中々選出ができなかった

 

 

マスカーニャ@気合いの襷

ポケモンSV】マスカーニャの色違い入手方法【スカーレット・バイオレット】 – 攻略大百科

特性:新緑

性格:陽気

ラスタル:草

151-162(252)-90-×-91-192(252)

トリックフラワー、叩き落とす、不意打ち、けたぐり

 

高速襷枠、初手で投げても裏から投げてもいい活躍をしてくれた

相手のマスカーニャの処理に苦戦していたため最速で使っていたが、ところどころ火力不足を感じたので意地で使う方が強かった気もしている

特性は変幻自在のメリットを感じなかったので新緑

技構成についてはトリックフラワー、叩き落とす、不意打ちまでを確定枠とし、ジバコイルサザンドラ、ドドゲザンなどへの打点になるけたぐりを採用した

ただテツノブジンが重い構築だったので戯れつくを採用しても良かった

 

 

 

【選出など】

基本選出

初手要因(ドクガの割合高め)+ミミズ@1

ミミズが役割を持てるポケモンがいない時は、ミミズ以外で対面選出

 

重いポケモン

テツノブジン:対面勝つには基本的にテラスを切る必要あり

アラブルタケ、キノガッサ:胞子の一貫があるのできれいに処理しにくい

イルカマン:引き先が基本的にいないため破壊されがち、最後の方数減って助かった

炎セグ:構築単位で切ってるので当たったら諦め、炎ガブは多かったのでケアしてた

 

【最後に】

SVでの対戦は毎シーズン3桁〜1000位代を最終日に行ったり来たりしていて今回もそれは同じだったorz

ただ今回はレートが可視化されレート2000という撤退できるラインがわかりやすくなったが、そこを気にせず9時まで潜り続けることができたのはほんの少し成長できたと思う

構築に関しては、ミミズズを使った対戦はトリッキーな試合運びができて楽しかったが、構築の完成度はもう少し高めることができたと感じる部分もある

SVでの対戦はテラスタルを考慮した構築作りがまだまだ難しく勝ち切れる構築を作れていないのでもっと勉強して勝てるように頑張りたい

 

参考元のリンクを無断で掲載させていただきましたが、問題があれば削除いたします

 

何かありましたら、Twitter:@Iaxb9までお願いします

これを機にTwitterをフォローしていただけたり仲良くしていただけると喜びます

 

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

 

8世代振り返り

どうも同格です

剣盾終了ということで途中から参加した2年と少しの振り返りをしようと思います

 

 

 

サムネ用



戦績

ランクマ ※基本TN もんぶらん

 

20↑×4、最終2桁×2



オフ

・第一回ポケリーグオフ: 予選スイスドロー 5-2

             決勝トナメ初戦0-2敗退

・金字塔オフ:予選スイスドロー3-3敗退

・巫女笛オフ:予選スイスドロー4-2

        決勝トナメベスト4

・関西シングルフェスタ:予選スイスドロー3-3敗退

・関西ポケリーグ予選:予選スイスドロー4-3

            決勝トナメ初戦1-2敗退

・第二回時渡りオフ:予選2-4

  

仲間大会

・蟹王杯(7/9日開催) 道頓堀火炎ボーラーズとして出場し優勝

 

 

 

印象に残ってるシーズン

全部振り返るのは大変なので印象に残ってるシーズンに絞って振り返っていきます

 

s15 717/1903

初めての最終3桁&レート1900で素直に嬉しかった

構築は実況者のメンシ鯖で仲良くなった人からもらったものだった

今では関わりなくなってしまったが、スカーフ蜻蛉から展開する動きが好きになったきっかけなのでとても感謝している

 

 

s18 231位/1968

この辺りからツイキャスで強者の人の配信を見るようになってポケモン対戦の考え方や立ち回りについてたくさん勉強できた

特に攻め意識さんとキョウトさんの配信は面白かったし勉強になり、その後もお世話になった

(強い人はどんどん配信して勉強させてほしい)

この構築も珠ドサイと眼鏡レヒレはそれぞれお二方が使っていたポケモンを真似して採用したものだった気がする

最終日にも3桁帯でかなりの数対戦をこなし、色々な意味で成長を感じた飛躍の1ヶ月だった

 

 

s20 75/2008

初めてのレート2000達成にデフレもあって最終2桁もついてきた

スカーフアーゴヨンでよく初手投げされたドラパや襷じゃないラオスを破壊して勝ってた気がする

ただラストの2戦が初手でラオスがミミの電磁波かわして即降参と、エスバインテレオン対面でこっちのエスバの方がなぜか速くて勝ちと決して綺麗な勝ち方ではなかったので嬉しさの反面コレジャナイ感もすごかった

あとばろりん®︎とマッチングして勝って動画化してもらえたのも嬉しかった

 

 

s21 204位/2021

ちゃんとした勝ち方でレート2000を達成できたし、2000から一勝できたのも嬉しかった

ダイマがないポケモン対戦は新鮮だったが、パズルみたいな感じで楽しかった

要塞型ネクロズマを使っていたため一生急所に怯えていてもう2度とこういうポケモンは使わないと心に決めた(はずだったが次のシーズンにはゴチルを使ってた)

構築記事も初めて書いて自分の想像以上に伸びて嬉しかった

 

 

s22 142/2020,272位/2004

初めての2ロム最終2000↑

ザシメタモンがめっちゃ環境に多かったのに何故かゼルネを使っていた

ただ構築自体は自分好みで結構戦いやすかったのとプレイングが冴えまくっててかなり勝てて楽しかった

3シーズン連続でスカーフ蜻蛉をしており、これが得意な戦い方なんだと気づいた

2000から結構潜ったのも成長を感じれてよかったが、2000から+2勝してシーズンを終えた割に思ったよりレートがなくて落ち込んでた

 

 

s27 167/1960

特別勝てた訳ではなかったが、いわゆる有名強者の人に一番当たったシーズンだった

構築がしょうもないばかりに対戦内容もお粗末なものが多かったのは勿体無かった

ただ眼鏡ムゲンダイビームのものすごい火力は楽しかった

強いかどうかは置いといて構築の見た目はとてもよかった

 

 

s31 61位/2002

ほぼ一年レート2000達成できていない中久々に結果が出せたのでめちゃくちゃ嬉しかった

オフ用に突貫で組んだ構築の使用感が思ったより良かったのでそのまま流用した

一日で4桁からレート2000まで駆け上がることができ、「流れ」というものがあるということを強く感じた

構築の完成度が決して高いとは言えないが、終盤一桁達成やバンビーさんに構築を動画で紹介してもらえたなど一番思い入れのある構築である

保存したことについて後悔はしていないが、次はもうそんなことしないと心に誓った

 

 

 

さいごに

剣盾からガチ対戦を始めて、自分なりにはある程度の結果も残せたし、twitterやオフ、仲間大会を通してたくさんの人と関わることができてとても楽しかった

9世代でも引き続きよろしくお願いします!

 

もっと強くなれるように頑張るぞ!

 

単体考察 辣腕ビクティニ

はじめまして、同格です。

関西シングルフェスタに出るに当たって、考察したビクティニを紹介したいと思います。

色々なことができるポケモンになっていると思うのでぜひ読んでみてください。

 

 

ビクティニ@脱出パック

特性:勝利の星⭐️

性格:陽気

205(236)-121(4)-131(86)-108↓-121(4)-157↑(180)

Vジェネレート、挑発、電磁波、トリックルーム

 

役割

ザシアンにあと投げから電磁波orトリル→Vジェネレート→脱出で有利対面を作ってゲームのテンポをとっていく。

他にも受け気味な低速の構築に投げて電磁波・挑発で場を荒らす。

 

 

 

調整意図

HBライン A244ザシアンの巨獣ワイボ確定耐え 255/256耐え

巨獣斬:〜45.3%、ワイルドボルト:〜54.6%

 

 

Sライン 最速90属抜き

→禁伝は90属が多いので抜いておくと動きやすかった。

 

他のダメージ計算

・被ダメ

意地珠ゼクロムダイサンダー(140) 15/16耐え

意地マーシャドーシャドースチール 〜87.8%

意地珠ホウオウダイジェット(140) 〜91.2%

 

・与ダメ

ザシアン(H191,b136) 95.2〜113.0% 乱数75%

 

 

 

スカーフ型との差別化

①ザシアンとの対面で安定択がとれる

→スカーフ型だと相手の引きを考慮する必要があるが、脱出パックを持つことでそれを解消できる

②豊富な補助技を活かすことができる

→今回採用した電磁波・挑発・トリルに加えて、光の壁・鬼火・アンコール(補助技ではないがかわらわり)なども覚えるので選択肢に入る

 

ビクティニ豆知識

勝利の星で技の命中率が1.1倍になるので、電磁波がほぼ必中

 

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

参考になる部分があれば幸いです。

 

なにかあればTwitter@Iaxb9までお願いします🤲

【S31 シングル 最終61位/2002】 丹碧イベザシヒトム 

はじめまして同格です。

シーズン31お疲れさまでした!

今回はシーズン31においてレート2000を達成することができたましたので使用した構築を紹介させていただきたいと思います。

珍しい形のイベザシ構築になっていますのでぜひ最後まで見ていってください。

 

 

 

 

【戦績】

・金字塔オフ 予選スイスドロー3-3落ち

・巫女笛オフ 予選スイスドロー4-2抜け 決勝トナメベスト4

・シーズン31 TN もんぶらん 61位/最終レート2002

※25日に1000位台からこの構築を使い始め45戦33勝12敗

 

 

 

【構築経緯】

ザシアン+黒馬バドレックス始めとして環境に黒馬バドレックスを含む並びが多かったため、黒バドに明確に強いイベルタルを使いたいと考えていた。

ただイベルタルを使う時に大きな障害となるのは①ザシアンの存在(イベルを通すために予めSを上げとく必要があることも含め)、②マンムーなどの襷枠による対面処理、③選出画面でイベル受けがいたときのダイマックスを切るかどうかの判断が択になってしまう点であると感じていた。(珠サンダーももちろんきつい

特に①に関しては、先にダイマックスを切る展開を強いられることが多くなる要因であり試合展開が窮屈になる印象を感じていた。

ここでイベルタルに拘りスカーフを持たせ、蜻蛉返りを覚えさせることで上記の3つの障害をすべて解決できると気づき、構築を組み始めた。

具体的には、

①ザシアンにサイクル下で削りを入れてイベルでスイープする

②蜻蛉返りで襷を削りながら有利対面を作る

③蜻蛉返りで相手の出方をうかがう

このようにスカーフイベルタルは命の珠持ちイベルタルとは大きく違った立ち回りで、相手の意表を突きつつ柔軟な試合展開を可能にすることができると考えた。

 

次にザシイベル対面ができたときに、引き先になりつつ削りを入れることができるようにHBゴツメヒートロトムを、同様にオーガイベル対面ができたときに、引き先になって欠伸でテンポをとっていくことのできるトリトドンを採用した。

相方の禁伝としては、イベル受けとして出てくるバンギやラッキーに強く汎用性の最も高いポケモンとしてザシアンを採用した。

ここまでを構築の軸として、イベル+ザシアン+クッションorイベル+クッション2体を基本選出にした。

 

以上の4体では、相手のカバラグによる欠伸展開、ラキ(バンギ)ヌオー、珠サンダーのダイマックスがきついので補完枠として、ラムの実持ちのランドロスと欠伸を覚えさせたダルマモードヒヒダルマを採用して構築が完成した。

 

 

 

【コンセプト】

・柔軟にダイマックスを使う

・サイクルと対面の両立

・相手から見えない勝ち筋を多く用意する

 

 

 

【個体紹介】

イベルタル@拘りスカーフ

特性:ダークオーラ

性格:臆病

201-135-115-183(252)-119(4)-166(252)

悪の波動/イカサマ/デスウイング/蜻蛉返り

 

構築の軸にして見た目が素晴らしい最高のポケモン

初手に投げたときの奇襲、偵察性能、終盤のスイープ性能がどれも高く柔軟なゲームメイクを可能にしてくれた

また命の珠を持ってないとは言え、それでもタイプ一致のダイジェット、ダイアークは非常に強力でダイマ時の性能も高かった。

技構成はコンセプトである蜻蛉返り、ザシアンに対してヒトムとの並び込みで最大打点となるイカサマは確定、残りの2枠は物理技に比べて特殊技が強すぎるので悪の波動とデスウィングとした。

イカサマでザシアンを倒した後に物理型だと誤認されて拾える試合も数戦あった

先述した初手マンムーに対しては、イベルの蜻蛉から繋いで氷技をザシアンで受ける動きが非常に強力だった

拘りスカーフというアイテムはあまり使われていないが、ダイマ前提ポケモンであるイベルタルの非ダイマ時の性能を大きく引き上げてくれるため黒バドの多い環境では持ち物の選択肢の一つに入ってもいいと感じた

 

 

以下ダメージ計算

イカサマ

HAザシアン(H193(204),A242(236+),B136(4),D136(4))

・通常時:94~111(48.7%~57.6%)

イカサマ×2で乱数95.7%ほぼ落ちる

ゴツメ×2+ヒトムのボルチェン(37~45ダメージ)と合わせて確定

・B-1状態時(インファイト打たれた後):141~167(73.0%~86.5%)

→ゴツメ×1で乱数25%

 

HSザシアン(H188(191),A191(4),B143(60),D136(4))

・通常時:71~84(37.1%~43.9%)

→ゴツメ×2+ヒトムのボルチェンでも両方最高乱数でぴったり落ちる(ほぼ落ちない)

・B-1状態時:106~126(55.4%~65.9%)

→ゴツメ×1+ヒトムのボルチェン(B-1状態のザシアンに当てたもの)と合わせて確定

・A+3状態(剣舞1積み状態):118~139(61.7%~72.7%)

→ゴツメ×1+ヒトムのボルチェンで乱数90%(2回ともめっちゃ低乱数じゃなきゃ落ちる)

 

ASランド(H165(4),A197(252),B110)

・A+2状態時:255~300(154.5%~181.8%)

→s+1までなら抜けているので剣舞ダイジェットの切り替えしとして有効

 

耐久振りスカーフバドレックス(H197(172),A81,B124(188),D121(4))

※珠サンダーと珠ランドのダイジェットを両方一発耐えるやつ←おかしい

・192~228(97.4%~115.7%) 乱数68.7%

 

ダイアーク(イカサマ媒体)

ラッキー(H357(252),B62(252+))

・142~168(39.7%~47.0%)

→蜻蛉(10.9%~12.8%)×2+ダイアーク(イカサマ媒体)×2で確定

いい乱数引くと蜻蛉×1でも落ちる

 

ダイジェット(デスウィング媒体)

イベルタル(H201,D119(4))

・114~135(28.3%~33.5%)

→こちらが上を取っている場合(もしくは3ターン目に上から動ける場合)、

相手の珠ダメ込みでダイジェット×3でまあまあ落ちる、また相手の3回目の珠ダメを含めると確定で落ちる

 

 

ザシアン@朽ちた剣

特性:不撓の剣

性格:陽気

191(188)-191(4)-143(60)‐×-136(4)-220(252)

参考:【剣盾S30 最終90位】ムキムキザシイベル - 思考がビタロック

巨獣斬/氷の牙/ワイルドボルト/剣の舞

 

ダイナに強く出るため剣の舞を採用したかったので、HSで使った。

技構成は巨獣斬と剣舞は確定で、メタモンにコピーされてもヒトムで受けれるようにインファイト以外の技から氷の牙とワイボを選択した。

氷の牙はサンダーやランドへの打点として、ワイボはワイボを切って立ち回ってくるホウオウ使いを咎めるために採用した。

氷の牙を打ちたい場面はあまりなかったが、引いてきたネクロを凍らせたり、壁下のジガを怯ませたりと打った2回とも追加効果を引きまくったので上振れ要素としてよかった気がしている。

ただバンギ以外のイベル受けに打点が乏しかった点は微妙であった

 

 

ヒートロトム@ゴツゴツメット

特性:浮遊

性格:図太い

157(252)-×-174(252)-125-128(4)-106

オーバーヒート/放電/ボルトチェンジ/堪える

 

構築のMVP、本当に強かった

イベルと組み合わせてトンボルチェンすることで、電磁波を撒いてくるミミッキュをスマートに処理できるなどなど、色々な器用な動きができた

またザシアンに対して受けだすことができるのはもちろんのこと、ホウオウやサンダーもごまかすことができた

技構成は炎打点のオバヒ、サイクルを回すボルチェンは確定で、残りは選択ではあるが居座りながら電気技を打てる放電とザシアンを無理やり削る堪えるを採用した

イベルと組み合わせてほとんどの試合に出したが、堪えるがあることで最低でも相手のダイマターンを枯らすことができるので何かしらの仕事はしてくれるので腐ることはなかった

ただ過労死枠になりがちなので、選出する際にどんな役割持たせるかを明確に意識することが大事であった

 

以下ダメージ計算

対ザシアン

被ダメ

・HA(H193(204),A242(236+),B136(4),D136(4))

+1巨獣斬:29~34(18.4%~21.6%) 乱数5発(81.2%)

+1インファイト:95~112(60.5%~71.3%) 

→巨獣インファ確定耐え

 

・HS(H188(191),A191(4),B143(60),D136(4))

+1巨獣斬:23~27(14.6%~17.1%) 乱数6発

+1インファイト:74~88(47.1%~56.0%)

+3巨獣斬:38~45(24.2%~28.6%)

+3インファイト:124~146(78.9%~92.9%)

+4巨獣斬:46~54(29.2%~34.3%)←1剣舞した自分のザシアンをコピられたとき

+6巨獣斬:62~73(39.4%~46.4%)

 

与ダメ(対D4振りザシアン)

オーバーヒート:134~162 H振りを倒すには基本的にゴツメ×2必要

放電:42~51

ボルチェン:37~45

 

 

 

トリトドン@食べ残し

特性:呼び水

性格:生意気

218(252)-104(4)-106(140)-113(4)-127(108)-53

参考:【S27最終22,29,35位】殲滅ラグイベルザシアン - Origin Regression

地震/冷凍ビーム//自己再生/欠伸

 

オーガ受けとして採用

減少傾向にあったもののサンザシオーガに対してはとても強いので頼りになった

他にもディアルガやミトム入りに対しても出したりした

たいていの攻撃を一発耐えてくれるので、そこから欠伸をうって体力を確保してから展開する動きが強かった

冷凍ビームはサンダーや重めなジガに抗うために採用した

またパーティで唯一の高速回復技持ちなのでTODを視野に入れて戦う時にも選出することがあった

(この枠はザシオーガのサンダーにさえ目を瞑ればナットのほうがよかったのだろうが、さすがにサンダーが重いので仕方なし)

 

 

ランドロス@ラムの実

特性:威嚇

性格:陽気

165(4)-197(252)-110-×-112-157(252)

地震/空を飛ぶ/岩雪崩/剣の舞

 

所説枠①

普通のラムランド

カバ展開やラキ(バンギ)ヌオー、ネクロ絡みに投げていた

多分正しくないが、ヌオーもラムが警戒されず欠伸が打ってもらって地震連打してるだけで突破できることがかなりあった

ホウオウの願望聖炎を咎められる点もよかった

警戒されていないラムランドは強かった

 

 

ヒヒダルマ@気合の襷

特性:ダルマモード

性格:陽気

180-192(252)-75-×-76-161(252)

氷柱落とし/地震/岩石封じ/欠伸

 

所説枠②

主にバドザシにサンダーが入っているときに初手から投げて、相手のサンダーのダイマを欠伸で流す役割を担っていた

例え引かれた場合でも襷があればいろんなことができるので強かった。

技構成に関してはメインウェポンの氷柱落とし、相手のダイマをいなしたり対面操作のできる欠伸は確定であると思われる

地震は命中安定のザシアンの打点になるのでよかった

ただ岩封に関してはサンダーのダイマに対して岩封→欠伸という動きを想定していたが、イベルにウォールがない点やそもそも欠伸を打った後にウォールを打つか相手の引きを読んで攻撃するかの択が発生するのでいらなかったように思われる。

候補としては、変身したときにタイプ一致打点になる炎のパンチか対面操作ができる蜻蛉返り、万が一ウーラオスと対面したときにも打点となる起死回生、岩打点であれば岩雪崩かストーンエッジが良いように思われる。

見た目の圧力と襷枠で欠伸ができる器用さを買って採用したが、もっといいポケモンがいた気もする

 

 

【重いポケモン

ゼルネアス:ザシアンでしか勝てない

珠サンダー:ごまかす手段はたくさん用意したつもりだがきついものはきつい

すいすいガマゲロゲ:ヒトムとの対面を作られて雨を降らされると全部貫かれる

ステロ撒き:ヒトムもイベルもごりごり削れるのでステロがきつい

 

 

 

【レンタル】

しばらく残しておくつもりなので興味ある方は使ってみてください

 

ダルマの岩石封じ→炎のパンチver.も一応載せておきます

 

 

 

【最後に】

スカーフイベルタルは私が初めて最終3桁を達成した時の思い出のポケモンだったのでこのように結果を残すことができ嬉しかったです

ただ今シーズンは早い段階でレート2000に乗せることができたものの、自分の気持ちの弱さでそれ以上潜ることができず保存という形をとってしまったことは反省点です

今後は気持ちの面も含めてもっと上を目指して頑張っていきたいです

 

構築に関しては、オフに出るために突貫で組んだものでスカーフイベル+ゴツメヒトムの並びが思っていた以上に強かったものの、構築全体の完成度としては詰めが甘い部分もまだまだあると感じています

相方の禁伝も含めてもっと考えていける部分はあると思っていて、興味を持ってくれた方がいれば使ってもらえると嬉しいです

 

また要所に参考元の記事のリンクを載せさせていただいていますが、問題があれば削除いたします

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

何かありましたらTwitter:@Iaxb9 までお願いします。

これを機会にフォローしていただけたり仲良くしていただけると喜びます。